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肝臓の働きと知っておくべき基礎知識

お酒の分解だけじゃない!肝臓の働きの全て

「お酒を飲みすぎると肝臓が悪くなるよ!」と言いますが、肝臓が悪くなるとどうなるのか、どんな役割を持った臓器なのか、実は知らなかったりしますよね?

生命を維持するための働きを含め肝臓は500もの機能を持っていますので、それが一斉にダメになると命に関わります。だから、健康診断の血液検査で肝機能の値を測るんです。

逆に、肝機能を良くする努力をすればダイエットや美肌、体力向上などが叶うのはご存知ですか?

ここでは、肝臓の働きやそれを向上させるメリットをわかりやすく紹介します。

肝臓が持つ代表的な5つの働き

  • お酒や体臭成分を分解する解毒作用
  • 胆汁を分泌して脂質を分解する消化機能
  • 脂肪を溜めたり燃やしたり貯金箱の役割も
  • 新しい皮膚や筋肉を作って新陳代謝を行う
  • カロリーを大量に使うダイエット臓器

肝臓にはたくさんの機能がありますが、解毒、消化、代謝の3つにおおよそ分けられるとされています。

ただ、同じ解毒や代謝作用でも分解する成分によって体に及ぼす影響が違うので、ここでは肝臓の主な働きを5つに分けて紹介しますね。

肝臓はアルコールや体臭成分を解毒する処理工場

肝臓で一番有名な働きが、アルコールを分解して解毒する事ですよね。よく、お酒を飲みすぎて肝炎や肝硬変になったという話を聞きますが、これは多すぎるお酒が肝臓の負担になったせいです。

肝臓が分解する毒素はアルコールだけでなく、お肉やお魚などのタンパク質から生まれるアンモニアも代表的な毒素になります。

あの尿やトイレのツーンとした臭いの元がこのアンモニアですが、肝臓が元気なら尿素に分解されてほとんど無臭になるんですね。

ただ、肝機能が落ちているとアンモニアが分解されず、毛穴からもその臭いが漂ってしまいます。きちんとお風呂に入っても体臭が消えない場合は、肝機能が落ちている可能性があるんです。

肝臓の健康維持や体臭を予防するにはアルコールを控え目に、肝臓に負担をかけないようにしましょう。

消化液の胆汁は中性脂肪やコレステロールも抑える

あれこれ役割の多い肝臓ですが、分類は胃腸と同じ消化器です。脂質を分解する胆汁を出すからですね。

胆汁は緑色の液体で、なんと健康診断の嫌われ者であるコレステロールから作られます。なので、肝機能が順調な人はコレステロール値も安定している傾向があるんです。

胆汁は胆嚢という部分に蓄えられ、やがて十二指腸に流れ込んで食物と合流し脂肪を消化します。また、血液にも染み出して中性脂肪を分解する作用もあるんです。

しかし「脂肪なんか消化吸収しないほうが太らなくて良いんじゃない?」とも思いますよね。実はそんな事はなく、肝機能が落ちて胆汁が出なくなると大変な事になります。

まず、消化不良で腸に残った脂質のせいで腸内環境が悪化、便秘や腐敗臭のような体臭が起こります。また、分解されない中性脂肪やコレステロールが残り、動脈硬化にも繋がるんですね。

脂質を消化吸収できないと、油にしか解けないビタミンや栄養素が摂取できなくなる問題もあります。

肝臓に元気がなく胆汁が順調に作られないと、コレステロールの上昇、腸内環境の悪化、栄養失調を招くなど、全身の健康が損なわれるので大変なんですね。

脂肪を溜めたり使ったり肝臓はエネルギーの貯金箱

肝臓といえば「食べ過ぎると脂肪肝になるよ!」と言われる事もありますよね。まさにその通りで、肝臓はすぐに使わないエネルギーを脂肪に変えて貯蔵する役目も持っているんです。

この性質を利用して、ガチョウなどに大量の食事を食べさせ肝臓を脂肪で膨らませた珍味がフォアグラです。この脂肪肝状態になると、肝機能は極端に落ちてしまうんですね。

しかし、肝臓は脂肪を貯金するだけでなく、ちゃんと引き出す事もできる臓器です。脂肪をグリコーゲンなどの糖に変えて、体を動かすエネルギーと体力にしてくれます。

つまり、肝機能を高めれば脂肪もエネルギーも順調に燃えるので、ダイエットや体力向上に繋がるという事ですね。

美しい肌や強い筋肉を作る鍵は肝臓にあり

肝臓は食べ物からアミノ酸という成分を取り込み、タンパク質を合成する役割もあります。タンパク質の合成と言われたら「何か難しそう」と思うかも知れませんが、簡単に言えば新しい皮膚や体を作る事です。

お風呂に入ると垢が出ますが、それは新しい皮膚が作られ古い皮膚が垢になるからですよね。これを新陳代謝といい、肝臓が合成したタンパク質が皮膚の材料になったおかげで体が生まれ変わったんです。

L-システインなどアミノ酸系のサプリメントを摂取するとシミに良いという話は有名ですが、これは肝臓がアミノ酸を使ってタンパク質を合成する作用を利用したものです。

シミやくすみの無い新しい皮膚を積極的に作り、傷んだ皮膚を代謝する作用が美肌を生むんですね。

また、ボディビルダーが筋肉をつけるのにBCAAやHMBなどのアミノ酸サプリを摂取するのも同じです。筋肉の合成が促され、同じトレーニングでも筋肉がより育つんです。

肝臓のタンパク質合成を促すと、美しい肌や引き締まったボディが手に入るんですね。

肝臓は大量のカロリーを燃やすダイエット臓器

肝臓は栄養のやりとりや毒素の受け取りなどを血液に乗せて行います。そのため、全身の血液の4分の1を貯蔵する血液タンクでもあるんですね。

大量の血液がドバッと流れ込み、栄養や老廃物がものすごい勢いで処理されていきます。そうなると肝臓が良く回転し、生きているだけでカロリーがどんどん燃えるんです。

生きているだけで消費するカロリーの事を基礎代謝といいますが、肝臓は内臓の中でその基礎代謝がダントツに高い臓器です。つまり、肝機能が順調なら黙っていてもカロリーが大量に燃えるんですね。

肝機能を元気にすれば、黙っていても太りにくく痩せやすい体になるので、ダイエットしたい人は肝機能のケアにも注目してみましょう。

肝機能を高めるケアの方法については最後で少し触れるので、次は肝機能を高めるメリットをもう一度、まとめてチェックしたいと思います。

肝機能を高める7つのメリット

ここまで肝臓の機能について紹介しましたが、どれも大事な役割ばかりでしたよね。そこで触れた肝機能を高める7つのメリットをまとめたいと思います。

  • お酒を解毒して二日酔いや悪酔いを防ぐ
  • ツーンとしたアンモニア体臭が防げる
  • つきすぎた脂肪のダイエットに効果的
  • 中性脂肪やコレステロール値が安定
  • エネルギーが燃えて体力が湧いてくる
  • シミやくすみが薄くなる美肌効果も
  • 脂肪肝や肝硬変などの病気を予防する

肝臓の解毒作用が高まればアルコールやアンモニアの分解が進み、二日酔いや悪酔い、体臭も防げます。

活発に肝臓が動けばカロリーを大量に消費しますし、溜め込んだ脂肪も燃えやすくなりダイエットに有効です。エネルギーが燃えれば体力も湧いてきて、だるさや疲れの解消にも良いんですね。

また、肝機能が順調だとアミノ酸から筋肉や肌などが積極的に作られ、筋トレの効果が高まったり美肌になる効果も期待できます。

肝臓から順調に胆汁が分泌されると、中性脂肪やコレステロール値の安定、栄養の吸収UPなどのメリットもあり、健康診断の結果が変わるんです。

お酒対策やエチケット、美容、筋トレ、健康診断対策にまで、肝機能UPは良いことづくめですね。

肝機能ケアには肝臓サプリがおすすめ

肝機能を高めるには、痛んだり疲れた肝臓をケアしてあげないといけません。そんな時におすすめなのが、肝臓サプリなんですね。

解毒作用を高めるしじみ由来のオルニチンや、胆汁の分泌や幹細胞修復を助けるウコン由来のクルクミン、解毒と肝臓の修復に良い魚介類由来のタウリンなどが代表的な成分です。

お酒好きな人は解毒を手伝ってくれるオルニチン系、お酒はあまり飲まないけど肝機能がちょっと良くないという人はクルクミンで修復を助けてあげるのがおすすめですね。

コンビニでもウコンのドリンクなどが買えますが、毎日飲むには値段が高くて続けにくい欠点があります。

そこで、値段も手頃で毎日飲むだけで良い、錠剤の肝臓サプリがおすすめです。今ならインターネットで国産のサプリが簡単に買えますので、ぜひ試してみましょう。

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